少し間が空きましたが、本日で発症6日目。
唾液も呑み込めないほどの咽頭痛は、4日目の日中くらいから軽減し始めて、現在はごくわずかに痛みが残る程度です。
今のところ、咳嗽もほとんど無いです。痰は昨日まで鼻腔内に貯留していましたが、出してしまえば後から続いて出てくる事はありません。
発熱に関しては、昨日から解熱剤を使用せずとも36℃台を維持できるようになってきました。
結果的には、4日間38℃台の発熱が続いていたということになります。
ニュースやTikTok・Instagramなど見ていると、「風邪」という方が多いですが、基礎疾患を持つ方々にとってはやはり恐怖の対象ではないでしょうか。
罹患してみての印象ですが、インフルエンザよりは症状は重いと感じました。実際、現場で気管挿管をして人工呼吸器をつけてという姿を仕事でみていると、状況によっては自分もあり得るのではないかと心配になるくらいの症状でした。
もちろん、一般のかたで、無症状の方はそこまでの恐怖感は無いでしょう。
3次救急の病院へ緊急で搬送する場合も、あまり自分の重症度を理解していない方もおられますし。
感染症指定分類が変わって、基礎疾患を持つかたが新型コロナウイルスに罹患した際に一般の病床で「感染していない」患者さんと共に治療できるのであれば、速やかに分類を下げたほうが良いと思いますが、そうできないのであれば、まだ専門の病棟は必要でしょうね。
とにかく、一刻も早くこのウイルスに対する、「簡易」な治療が可能になることを祈るばかりです。
（今後の新型コロナウイルスに対するワクチン開発という点では、世界的には望めない状況ですし、可能なら抗インフルエンザ薬のリレンザ®やタミフル®のように、速やかにウイルス量を下げる薬が安価で提供できるような社会になって欲しいですね。）
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